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多摩川で秦雅則さんの写真展

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多摩川の河川敷で秦雅則さんの展示。秦さんとイニーさんが廃材を集め数日かけて小屋を作り、出力した写真をタッカーで留め、ゲリラ的に即興でレイアウトされた写真展。三遊亭あんぱんさんの落語ありの花見会。 秦さんの展示、現地に行くまでのアプローチも面…

始末をかく「生活はふるさとのように上演されている」

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生活工房ギャラリーで行われた、アーティスト集団 始末をかく「生活はふるさとのように上演されている」。1幕の空間には絵画や写真、映像など…これから起こるであろう出来事の断片が散りばめられていた。QRコードに導かれて展望フロアの夜景と共に見るのろし…

トーマス・デマンド アーティストトーク覚え書きベルリンとロスに在住。デュッセルドルフで彫刻、ロンドンで写真を学ぶ。コンストラクティッド・フォト。リアルスケールで紙へ。今回30点の作品を出展。長い間スタジオに籠るのはゴメンだった。お金がなかった…

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Nikon Salonで見た金川晋吾「father」展。 蒸発を繰り返すお父さんの日常を収めた写真展。 一番近いはずの存在の人が、他者との関係を断ち切り 生きていくという事はどうゆう事なんだろう.. それを見守る切っても切れない家族との関係は どんな感情を抱えな…

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今年もきちんとブログが書けなかったので、見たもの聴いたもののベストを書いてみようと思う年末。 美術作品ではひとつの大きな展覧会ではなくて、妻有トリエンナーレで見たヘンリク・ハカンソンの作品。妻有の作品の中でもかなり山奥に設置してあったもの(…

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目黒区美術館での炭鉱展に行って来た。 知人に色々話しは聞いていたのですが、 想像していた程グロさは感じなかった。 それでも山本作兵衛の絵のインパクトは凄かった。 過酷で非人間的な労働やつつましい日常を あれ程ユーモラスに描き言葉を綴る事が出来る…

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G/Pギャラリーで長浜徹さんの展示を見た。 「Layout of Everyday pt.2: Layer and Layout」 日常品から切り取られた数々の写真が様々な大きさ形でカットされ、 ギャラリーの壁一面にランダムに散りばめられている。 写真の上をクリップで留め下にカラフルな…

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鴻池朋子の「インタートラベラー神話と遊ぶ人」展を見た。 鴻池サンの作品というと鉛筆で描かれたドローイングの アニメーションの作品の印象が私の中では強いけれど、 鑑賞者が自分のペースで足を進め、そのアニメーションの 神話の中に入り込んで行く様な…

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3月に原宿Vacantで行われたChim↑Pom 「広島!」展の時のトークイベント。 書くかどうしようか迷っていたのですが、 この時期になり、やはり日記に残しておこうと思いました。 広島で原爆の被害にあわれた、 広島被団協理事長 坪井サンのお話し。 アメリカへ…

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横浜美術館「金氏徹平:溶け出す都市、空白の森」展の ギャラリー・トークでの覚え書き。・(土曜日のトークで)木曜の夜中に、今の展示の形が完成した。会期中ずっと変動していた。完成と言われるとまた余計にやりたくなる。去年の年賀メールからプランが始…

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少し前になりますが、メディアセブンでの「まちの断片」 東京ピクニッククラブ、伊藤香織さんのレクチャーでの覚え書き。 ・東京ピクニッククラブ/ピクニック専門家、ピクニジェンヌ。都市の研究家。20人ぐらいのアートユニット。2002年から活動を始める。…

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国立新美術館での「野村仁 変化する相―時・場・身体」展 のアーティスト・トークの覚え書き。 「自然は時間と共に真の姿を現わすか」 ・学校で彫刻を勉強していた ・'68-69年 初の作品/Tardiology(ダンボール彫刻)。雨や風にあたるとつぶれていく彫刻。つ…

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水戸芸術館でのツェ・スーメイ展へ行って来ました。 少し前になりますが、作家のオープニングトークでの覚え書き。 ・東南北西/始めの部屋の展示。ルクセンブルグ美術館で行った。中国での方位の感覚。異文化への感心。東から考える(ヨーロッパは南北から…

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日比谷パティオで行われているテオ・ヤンセン展に行って来ました。 大学で物理学を学んだ後、画家になったオランダ人アーティスト。 交換可能な黄色のプラスティックチューブから骨組みを作り、 新たな生物の形を作り出す。ゴミ箱から拾ったチューブで

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途中になっていた、去年見て面白かった展覧会。 アネット・メサジェの「聖と俗の使者たち」展。 オープニングトークでの覚え書き。 父は建築家で写真もやっていた。幼い頃色々な教会を回った。芸術学校で「男性的だ」と言われた。映画館や本に逃げ込む。散歩…

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去年見たリトルエキスポでの、神保町AMULETで 行われた編み物オーケストラ。 ボイスアーティスト山崎阿弥さんが、他の4人に 指示を出し、実際にあった事、架空の事..と様々な 会話が4人の中で繰り広げられてくパフォーマンス。

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学習院女子大学でオノ・ヨーコの講演があったので行ってきました。 始め、最近の活動を30分ぐらいにまとめたDVD「光の道」を見る。 光を点滅させて「I LOVE YOU」のメッセージを送るONO CHORDの 世界中でのパフォーマンスの模様。 アイスランドに造られたイ…

ここのところ相方が写真を撮っているので、 たまに写真ギャラリーやトークについて行ってみるのですが、 なかなか面白い..と思うものに出会えません。 現代美術の中の写真という表現は、スゴく好きで 今までにもいくつも印象に残った展示はあったし、 私自身…

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1年以上ぶりにヒドイ風邪をひいて、熱がずっと引かず ノドが荒れて、1週間ぐらい物が食べられませんでした。 ここ最近はどんなに調子が悪くても、半日寝ていれば治る 至って健康体でしたが、冬が終わった今頃油断してしまいました。 そんな時にも原稿は誰も…

リトルコでTattaka、高橋サンの展示を見る。 建物が荒いタッチで描かれた大きなペインティング、 抽象的な写真が貼られていた電気、 デザインされたウッディアレンのポスター、映像など様々な 手法の作品が並んでいた。どんな関連性があったんだろう。

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「貧・戦・共」をテーマに討論された第2部。 同じく以下覚え書き... ・フリーター全般労組・山口サン システムセキュリティのキツイ仕事→パチンコ→アコム のどうどう巡りから抜け出せない。 サブプライムローンなのでガソリンスタンドをクビ。 日本の法律で…

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アントニオ・ネグリの事はよく知らなくて、 「芸術とマルチチュード」座談会に川俣サンと高嶺サンが 出るという事で、東京芸大で行われた 「ネグリさんとデングリ対話」に行って来ました。 以下覚え書き... 始め司会の廣瀬サンが、ネグリについて簡単な説明…

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資生堂ギャラリーで彦坂敏昭展を見る。 MOTの真っ赤な燃える赤の表現とは対照的な、 暗い色使いのドローイング。 建物にカビが生えたようにも見えるし、 不穏な日常を送る家族の家のようにも見える。

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FOILギャラリーで「限界集落-Marginal Village」 梶井照蔭展を見る。農村の写真の数々。 老人が、農作業をする様子や山、畑などの風景写真。

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チケットが余っているので...と友達に誘われて、 H・アール・カオスのコンテンポラリーダンス公演を観て来ました。 振付師、大島早紀子サン率いるH・アール・カオス。 ワイヤー吊りをダンスに取り入れる事で有名なダンスカンパニー。 前半の「中国の不思議な…

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MOTで川俣正「通路」展を見て来ました。 川俣サンの過去30年間のプロジェクトを見れる展覧会。 ギャラリー内がベニヤ板で迷路のように仕切られ、 その通路の合間にある作業部屋のようなスペースに、 数々のプロジェクトラボがある。

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川崎市民ミュージアム「写真ゲーム」展で、折元立身さんの トーク・パフォーマンスがあったので行って来ました。 折元サンの作品は、今まで色々な場所で目にしていたけれど、 本人のトークを聞いたのははじめて。 東京マラソンに行かず、わざわざこちらに来…

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原美術館で見たピピロッティ リスト からから 展。 スイス人の女性アーティスト。 ギャラリーに入ると、地球にろうそくが刺してあったり、 クルクルと星や惑星が回る映像が、天井から床に映し出される。 しばらく見ていると、大きな口を開けた人に飲み込まれ…

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阿佐ヶ谷の写真ギャラリー街道へ行って来ました。 住宅街にある古いアパートの2Fを上っていくとある、 写真家 尾仲浩二サンが主催するギャラリー。 相方が尾仲サンの写真が好きで、家にも何冊か 尾仲サンの写真集があるんだけれど、 色々な町を旅して撮った…

ホースアーティスト: ホース出版社/メーカー: HEADZ発売日: 2007/07/04メディア: CD購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (13件) を見る東京都写真美術館で「スティル/アライブ」展を見て来ました。 「回転回」の屋代敏博サンの作品が面白かった。…