ANREALAGE「A LIGHT UN LIGHT」

12/10 dikeでの中村ゆいさん企画でトークに来て頂く工藤雅人さんが、ファッションブランド森永邦彦のANREALAGE/アンリアレイジについて書いた文を読み、丁度開催されていたパルコミュージアムでの「A LIGHT UN LIGHT」展を見た。

 


 
光にあてると変化する洋服の素材…。紫外光にあたると真っ白の服が真っ黒に変化したり、数台のスマフォのストロボで色や柄が浮かび上がってくる服。暗闇の中ライトを手に持ち、服にあてながら鑑賞すると影の模様、ニットやラメ、パッチワークやイラストなど様々な素材が浮かび上がってくる服…日常に身に纏う服とは掛け離れているようにも見えるが、スマフォを持ち歩く事が日常になった現在に、気づいたら最新の科学技術やAIが日常化している今、こんな視点でデザインされた服がもっとあっても面白いと思った。
 


 
今後ライブの演出などにどうデザインされていくのか楽しみだ。デザインエンジニアにはライゾマが、サウンドディレクションにはサカナクションの山口一郎が(先日情熱大陸でやっていたね!)参加していた。
(写真では展示風景が上手く撮れないのが残念。)
http://www.parco-art.com/web/museum/exhibition.php?id=1168
 



 

【アンリアレイジのてつがく―にていることとはちがうこと/工藤雅人(社会学、メディア史、ファッション研究)】
http://fashionstudies.org/review/kanazawa-04/