FOILギャラリーで「限界集落-Marginal Village」
梶井照蔭展を見る。農村の写真の数々。
老人が、農作業をする様子や山、畑などの風景写真。
道具や日常が写し出された写真の数々。
おじいさんやおばあさんに刻まれた、顔のしわの深さと、
山間の自然の深みが、独自の空気感で表現された作品だった。


久しぶりに行った馬喰横山FOILギャラリーが入っていた古いビルには、
駒込にあったマルクトやART+EATが入っていました。


http://www.foiltokyo.com/gallery/exhibitions.html



小山登美夫ギャラリーでの、福居伸宏
「ジャックスタポジション」展。
夜の街の中に立ち並ぶ建物の、窓から漏れる光が
何とも言えない色合いで表現されている。
建物のエッジと光のコントラストが、
不思議な遠近法で写し出されていて、
見ていると引き込まれていく。


イギリス人アーティスト、ジェレミー・ディッキンソン展。
ミニカーをユニークな整合性で配置し、
それをキャンバスに描かれたペインティング。
倒れそうで倒れない並び方に、絵なのに
笑ってしまう。色の並びもカラフルで印象的。


小山登美夫ギャラリー清澄白河に移ってから
初めて行ったけれど、他にいくつも現代美術系の
ギャラリーが入っていて面白かった。
天井も高くゆったりした造り。
MOTに行く時にでも、また寄ってみたいと思う。

http://www.tomiokoyamagallery.com/