阿佐ヶ谷の写真ギャラリー街道へ行って来ました。
住宅街にある古いアパートの2Fを上っていくとある、
写真家 尾仲浩二サンが主催するギャラリー。
相方が尾仲サンの写真が好きで、家にも何冊か
尾仲サンの写真集があるんだけれど、
色々な町を旅して撮った写真の、独特の色合いが好きで
私も一度オリジナルが見たかった人でした。
カレンダー展の展示がちょうど行われていました。


大部屋で展示していた湊 庸祐さんの「IMAGE 〜偶然の不一致〜」。
奈良を旅しながら撮った、白黒のコントラストと
階段の直線がシャープに表現されている写真。
湊さんが梅茶とお菓子を用意してくれて、
写真についての色々な話しを聞きながら頂く。
専門学校で講師をしているフリーのカメラマンの方と、
旅先で会ったという(温泉でカメラのTシャツを着ていた
からの偶然の出会い)カメラマニアの方が同席していました。
若い作家が表現活動をしていく中で、写真が芸術表現として
日本の中で確立していくのは、現代美術以上に難しいんだな、
と改めて思った。


尾仲サンの奥さんがやっている由古堂にあった
古い編み物の本がとても気になった。


http://kaido.mods.jp/