水戸芸術館で行われた、ひびのこづえサンのワークショップ
「エコバック・チューンアップ」に参加してきました。
朝10時にみとげに着くと、すでにスゴイ人の列で、
定員50名のところ、その3倍ぐらい上回る人数で(みとげには感謝..)
11時頃ワークショップは始まりました。


ラストの展示室にあった、白いウェディングドレスやスーツ
衣装の床に敷き詰めてあった、真っ白な木綿の布を一人一人
四角のサイズに切り出しました。「これはドリカムのプロモの為に
作った衣装なんですが...吉田美和ちゃんが色々あって
思い出深い物です。今日は予定していた以上の皆さんが集まって、
ワークショップを行います。道具などの制限もありますので、
助け合いの精神を忘れず、譲り合いながら行って下さい。。」と、
ひびのサンの挨拶がありました。


型紙どうり切り出してアイロンをかけ、ミシン待ちまで時間がかかり
そうだったので、ひたすら刺繍糸で手縫い作業。3時間程作業したかな...
時間がなくなって、持ち手の縫いラインを省略してしまったけれど、
なんとか時間内に出来上がりました。梅の木デザインが私の物で、
カラフルラインが相方の物。相方のバックには、裏に展覧会のチケットが
縫い付けてあって私には思いつかないデザインをするので少々驚きです。
参加していた皆さんは、短い時間にもかかわらずとても完成度が高い
デザインをするので、見ていて楽しかった。大人数の中、
"助け合いの精神"で道具などスムーズに使う事が出来て、
久々のワークショップ楽しむ事が出来ました。


展示の方が時間がなくなってしまって、ゆっくり見られなかったのですが
衣装やドローイング、鉄とテープの組み合わせの家具や漆器、食器など...
部屋ごとのテーマに別れてディスプレイされていて、空間の違いが
楽しめた展示でした。スタッフが着用していたサイズが一種類の
「着る人によって服の表情が変わる」ユニフォームが面白かった。
森山開次のダンスパフォーマンスが映像を見ていたら
良さそうだったので、見たかったな。作品にはほぼプライスタグが
付いていたのですが、美術館で値札ってかなり実験的だと思うのですが、
私は値段が付いているとその価格に見る目が惑わされてしまうため、
無い方がいいな..と思いました。


クリテリオムでやっていた八木良太サンの
ターンテーブルでクルクル映像!
面白かったです。こういう映像の展示の仕方見た事がない!
と思っていたら、夏に京都のヴォイスギャラリーに行った時に
どうやら見ていたらしい。これから注目したい人です。
今回は時間がなくて行けなかったのですが、気になっていた
犬山にあったギャラリー「キワマリ荘」が水戸に移ったので
今度行った時には、立ち寄ってみたいです。