横浜中華街にあるシルクロード舞踊館での
口琴:音のひろがりワークショップ」に行って来ました。
来月、大友良英サンのENSEMBLESに友達と参加するので
何かいい楽器はないかな..と色々webを見ていて
思い出したのが口琴twitterで教えてもらって
ナイスなタイミングで参加する事が出来ました。


日本の中での口琴の第一人者、直川礼緒サンの
口琴についての簡単な説明から。世界各地に口琴はあって、
どの地域も都市から離れた田舎町で、地域独自の形を作り出し
伝達してきたそう。金属製や竹の物、紐をひっぱると音が鳴ったり、
形や音域も色々。今では様々な国で口琴大会が開催されているとか。
アジアでは若い女性たちがカラフルな民族衣装を着て、
口琴のテクニックの他、自分の得意な絵や歌を披露したりするのも
審査に入っていたり。伝統的な民族衣装に今風でかでかサングラスの
女性達の写真がもの凄く可愛くって、帰って来てからwebで探して
みたけれどなかった。紹介出来ないのが残念なぐらいキュートだった。
単純な作りのアナログな楽器なのに電子音みたいな音がするのが面白い。


参加者に配られたベトナム・モン族の口琴で練習。
細くなっている先を口でくわえて、逆端を指で弾くと音が鳴ります。
口の開け具合や、舌の動かし方で音の響きが変わる。
皆で話してみたり、歌ってみたりしながら色々な音を鳴らしてみました。
直川サンの演奏は倍音は勿論ですが、スゴイ高い音と低い音を
一緒に出したり、息使いで音が変容するので見入ってしまいます。


最後はオーストラリアのモルンから来たマンフレッド ルスマンと
モルナーマウルトロンムラーの演奏を聞く。
二つの口琴がジョイントされた物とチューバ、ギター、歌での演奏。
想像していた以上に口琴は色々な種類の音楽に使われている事を知る。


帰りオーストラリア製のCチューニングがしてある
Maultrommelの口琴を購入してみる。
モン族の物とは少し違って、金属部分に歯をあてくわえるタイプ。
音もモン族の物より大分低め。
音の出し方を直川サンに教わって、始めはなかなか音が出せ
なかったのが、少しづつ出せるようになってきました。
帰りアジア雑貨店で購入した木の実のマラカスと

3つの口琴の音を重ねて作ってみたmp3ファイル。
http://homepage.mac.com/saki_k/koukin.mp3





久々中華街は明華でランチ、帰りタピオカ入りココナッツミルク
を飲んで、重慶飯店で中華まんセット買ったので満足。