+cafeでの中川ワニさんのカフェ・オ・レ教室に参加して来ました。コーヒー1/3、牛乳2/3の割合で作るカフェオレの入れ方。この日の豆はカフェオレに合わせたコロンビア+モカピーベリーブレンド
http://www.tasuorg.com/cafe/index.html


ワニさんが見本に入れてくれたやり方/40gコーヒー豆を一番細挽きにしドリッパーのペーパーに入れたら、スプーンで押し付けて真ん中をくぼませる。(このやり方はミュンヒでヒントを得たらしい。普通にペーパーにセットするだけでも大丈夫。)普通のコーヒーと同じようにゆっくりとお湯を注いでいき約80cc抽出する。温めた牛乳160ccで割る。


この入れ方を元に各テーブル5人で
1.成城石井牛乳/豆細挽き
2.小岩井牛乳/細挽き
3.おいしい牛乳/少し粗挽き
4.トクノウミルク(加工乳)/粗挽き
5.(一番美味しいと思ったものをもう一度入れる)成城石井/細挽き
5回に分けて豆の挽きと牛乳を変え入れてみました。細めに挽くと1滴目が落ちるのが遅くエグくなりやすい。粗挽きにすると味が軽くなりやすい。加工乳も意外と合う。小岩井牛乳は牛乳自体の甘さがありすぎる。エグく入ったコーヒーはミルクを入れるとエグみが際立つ。砂糖を1粒入れるだけで旨味が増す。などの発見がありました。お湯の注ぎ方がコントロール出来るようになると、細挽きでも荒挽きでも美味しく入れられるそう。


この日のお菓子ナガオヨウコさんのバナナのパウンドケーキ、ヘーゼルナッツとオレンジピールのクッキー、チョコ×チョコチップクッキーも美味しかった。


大分のみどり牛乳が美味しい事やペーパーでハンドドリップは味がブレやすい、牛乳は意外と地産地消じゃない、地方の生産者が独占している事。大阪のミュンヒでは110CCのコーヒーを50分かけてネルドリップし、最初の1滴に20分かけて抽出、ひと注ぎ後5分話す事。子供の教育は上層が大切..など今回も色々な話しを聞きました。


ワニさんに会うといつも美味しい味は愛情だけでは作れない事を実感する。コーヒーが不味いからミルクを足してカフェオレで、というのは違う事が分かった。砂糖のミラクルさが新たな発見だった。行き過ぎると味が不味くなる、ものの際というのを考えさせられた。何度か家でアイスカフェオレ入れたけれど、コーヒーの苦味が出てしまってカフェオレの入れ方はコーヒー以上に難しい事が分かった。




別の日コーヒー部の皆とワニさんとで新御徒町にある吾妻寿司に行った。地元の人しか行かない様な商店街の古い建物。どれもとても美味しくて値段も手頃。かんぴょう巻が美味しい寿司屋って初めて。あなご、蒸し海老が美味しかった。


この日は久しぶりに会ったワニさんに各地の旅の話しを聞いた。コーヒーの焙煎機で煙突の高さが味に左右する事。ミュンヒの樽で15年寝かせたコーヒーや、美美のコーヒーは入れ方に味が左右しない焙煎の事。贅沢品とか遊び心から次に繋がる事ってあるんだな。東京で飲まれてしまっていて京都に残っている物作りの意気込み。珈琲列車や珈琲飛行機や温泉セット現実になったらかなり面白そう。ドリッパーも早く見てみたい。その前に開化堂の筒も今度見せてもらおう。若い子ほどマニュアルを気にして保守的で、年寄りの方が実験的って話しが面白かった。死に対して恐怖がない皆に泣かれるのではなく楽しく笑って死ねる人生の死に方。あまり難しく考えずやれる事からやっていく事。。



少し前になりますがワニコーヒー15周年記念に友人が用意してくれたワニケーキ。コーヒー豆の上に巨大。


皆で食べた銀座小尾羊でのモンゴル風しゃぶしゃぶ。





最近友達と行った茗荷谷の橙灯。古いマンションにあるカフェギャラリー。人参と生姜のケーキと自家製アイスクリーム、アイスティ。どれもとても美味しかった。お話しを伺っていたら普通の和室の住まいだった所を、襖などを取り払いリノベーションしたそう。とても居心地の良い空間で、次は展示も見たいと思う。お店の方の心遣いも嬉しい。今度DM置いてもらおう。千石のまめわぞの隣りにあいぞらというショップがオープンしていたんですね。橙灯でそこのスタッフの人にお会いして分かった。ラダック靴下素敵だった。


CORBで曽田サンの鞄を見ながら徳之島コーヒーを頂く。デミタスカップで贅沢に。



頂いたle risaのオーガニッククッキー。かわいい形勢揃い。