朝久々に"疾風怒濤る"を聞いて、青山祭でのモーリー大学へ行って来た。
モーリーのイベントはノマド・シティの頃に青山loopでのライブへ
行って以来だから5,6年ぐらいぶりかな。
(その後mac-Final Cut Proのセミナーへ行ったか..)


この2ヶ月間全国を回る旅のPWRでの生放送を
可能な限り見続けて、私が想像する以上に、
日本各地の厳しい現実や、逆に東京のように資本に
毒されていない良さ、メディア・表現の在り方を色々考えさせられた。


今日のモリ大では、今現在のリアルな現状という事で、
ドイツがトルコ移民を受け入れて起きた問題から、
ヨーロッパがガストアルバイターを受け入れ
問題を抱え成熟するまでの現状。


神戸須磨区鷹取での問題、ダライラマと中国政府の関係、
ウイグル自治区での問題、ラビア・カーディルさんへの
取材の様子などがレクチャーされた。


少子高齢化が進むこれからの日本で、経済的にアジアからの
人材が必要になり、ずっと上の世代の人達が背を向けてきた
移民問題がもっと表面化するだろう..と世界中の事例を
上げてモーリーは語っていた。


情報の速度が早くなり、全てが加速される世界の中で、
全体を見渡して日本はどれだけオープンに
新しいルールを作っていけるのか。
中央のメディアからではなく、モーリーのように個人から
このような現状を発信して、沢山の人達が自由に見れ
語りあえる「心のゆとり」を大切にしなければ
ならないのだな..と思った日だった。


http://officemorley.jp/