新しいロンダジルでますみえりこサンの
「草の糸をつかったワークショップ」に参加してきました。
ますみサンが福島で育てた、苧(からむし/麻に似た繊維、
強度は麻の3倍)という草を手で紡ぎ染色した
糸を使ってのオリジナルストラップ作り。


2色の好きな色の糸を選んで、ひとつは三つ編みに編んでいき、
あと1色は編みやすくするために、水につけて柔らかくしておきます。



三つ編みが終わったものは、蜜蝋を塗りライターであぶります。
(丈夫になるように。)それを三つに折り、水に浸しておいた色の糸を、
織りの要領で手で巻き込んでいきます。



制作途中、大橋渉さんのカレーパンとますみさん特製チャイで休憩。
カレーパンはかりかりふわふわで、チャイも甘すぎず
スパイシーすぎず、とても美味しかった。


色とりどりの沢山の形のビースの中から、自分の好きな物を
選んで結びつける。ますみサンのお父さんが作られたビーズが
どれも個性的でかわいかった。


出来上がったものを皆で並べてみると、
同じ時間、同じ作業内容で作ったのに、
見事に色や形で個性が出ていて面白かった。

私の作ったのはちょっと落ち着いた色だったかな..と反省。


ますみサンとは以前八百コーヒーでお会いした時から、
このWSの事を聞いて楽しみにしていたのですが、
福島の山奥で苧を育て糸を紡ぐ話しや(車などは使わず、
全て手で紡ぐらしい)、制作の話しが聞けて楽しいWSでした。
ますみサンの作るアクセサリーの、自然な色合いはとても素敵です。
糸紡ぎのWSがあったらまた参加してみたいな、と思いました。