前の年、栗の渋皮煮を作ってみてあまりにも手間のかかる作業だったので、この秋はくりきんとんを作ってみました。茹でてすりつぶした栗に、和三盆と少量の水を加えて練って、ラップで一口大に包み形にするだけ。作りたてより、一日ぐらいおいた方がしっとりした味になります。思ったより簡単でそれなりの味になるので、今年も作ってみたいと思いました。



クリスマスにはローストチキンに挑戦してみました。習ったものではなくTVでやっていたものにチャレンジ。鶏の中にハーブ類で作ったマリネ液を詰めて、ジャガイモと一緒に焼くだけ。ソースはにんにくを効かせたホワイトソースと、醤油バター味の和ソース。鶏まるごと一羽は部位によって違う味わいなので、骨からナイフで切りながら食べるのが面白かった。付け合わせに作ったカニピラフが、ものスゴク簡単なのに美味しかった。



節分に作った恵方巻。関東育ちのせいか節分に恵方巻を食べる習慣がなかったのですが、今年は作ってみました。牛肉をピリ辛に味つけしたものと、海鮮を巻きこんだものを2種類。どのぐらいの太さにしていいか分からず、とにかく太く長く!と思って作ったら、太すぎて食べずらくて、結局輪切りにして食べました・涙。



皆に味噌作りの事を聞いてから興味津々で、今年は味噌作りにチャレンジ。講座でポイントを教えてもらって家でも作ってみました。大豆を柔らかくなるまで茹でて、つぶが無くなるまでつぶし、麹と塩を混ぜ込むだけなのですが、家でやったのはちょっとつぶしが粗かったかも。まだ開けて様子を見ていないのですが、途中で開けるタイミングも教える人それぞれ。何とかカビが繁殖していないといいけれど。使用した材料は大地宅配のもの。北海道の平澤さんの大豆、埼玉のヤマキ醸造の白米糀/米麹、鳥取イカリ商事のおふくろの塩を使ってみました。開けるのがドキドキ。講座で作ったものと家で仕込んだものふたつ並んで寝かせ中。




大地でこんにゃく作りセットがあったので、注文して作ってみました。子供の頃知り合いのりんご農園に行くと出してくれる、オバさん手づくりのさしみコンニャクが美味しくて、市販の味とは違うのでどうやって作るんだろう..と思っていました。蒟蒻芋を茹でて皮を剥きすりおろし、貝カルシウム(凝固剤)を加えて固めるだけ。貝カルシウムを加えるタイミングがよく分からず、素早くやるみたいだったのですが、入れてからもしばらく混ぜていたら表面がボコボコになってしまいました。でもなんとか固まって切ってから一晩灰汁抜き。普通のものと青海苔入りを作ってみました。作っている間の蒟蒻芋独特の匂いは、出来上がりには気にならなくなり、さしみ蒟蒻、こんにゃく豚肉巻き、こんにゃくときのこの味噌にんにく炒めなどにして食べました。賛否両論の冷凍こんにゃく料理はまだしていなくて、冷凍庫で寝かせ中です。