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- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2008/01/23
- メディア: DVD
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2月のsoto映画会。
久々に見たヴィム・ヴェンダースの74年の作品「都会のアリス」。
ジャーナリストの男がアメリカの生活に疲れ、故郷ドイツに戻る途中、
空港で出会ったドイツ人女性の子供、アリスを預かる事に。
アムステルダム行の飛行機に一緒に乗り込み、
いつ来るか分からない母親を待ち続け、祖母を探しにドイツへ渡る。
9歳の女の子。姪っ子と同じ年。
まだまだ子供だけれど、大人の一面も見せる年頃。
一緒に街中を歩き回り、車に乗り込み母、祖母の家を探す。
出会ったばかりなのに、大人と子供なのに、芽生える友情が
切なくモノクロームのスクリーンに響いてくる。
大人になり、忙しく過ぎていく毎日の生活の中
いつの間にか置き去りにして忘れてしまった大切な感情を、
記憶の奥から思い出させてくれるストーリーです。
エンドロールを見ていて、サントラがCANとは
今まで気づきませんでした。
映画をイメージした料理。
・ハッシェ
(牛肉、タマネギ、キャベツをクローブなどのハーブ、酢で
煮込んだもの。クローブと酢が効いていてちょっとスパイシー)
・フッツポット
(オランダのポピュラーなジャガイモ、タマネギ、
ニンジンのマッシュポテト)
・自家製パン
(焼きたてバターロール美味しかった!)
NY-アムステルダム行きの飛行機の機内食をイメージしたそう。
ランチBOXが旅のムードをグっと盛り上げてくれました。
オランダ産ビール、グロールシュの瓶の模様がキレイでした。