前回の時はちょうどカフェが終っていて、外からし
覗けなかったのですが、今年が最後...という事で
行って来ました。いつものみとげワークショップが
本当のカフェみたい! 県内の様々な施設で使用されていた
古い椅子やテーブルや整理棚が、とてもセンスよく
ディスプレイされ、黒板下に使用されていたチョークを置く
木の棚が、壁に設置され、本や小物を置く棚として
再利用されていたり、テーブルに置いてあった廃材を利用して
作ったというランプは、あまりにも素敵でほしくなりました。


この日は時間がなかったので参加出来なかったのですが、
布や毛糸がカフェの作業スペース棚には、沢山あって
お茶を飲みながら、バッグや服や小物を自由に
手縫いやミシンで作っていいワークショップが
行われていました。その他、大日本タイポ組合
自分のロゴを作るワークショップや、水戸の街を巡り
マッピングしていくワークショップなど
様々な種類のものが催されていました。
去年はカフェで出していたクッキーを、素材の小麦から
農業高校の学生さんと一緒に作ったそう。


普通カフェって店主のものっていう感覚が強くて、
与えられているものを食べているだけで、
お客として行っている私たちには入り込める感覚はなくて、
それは当たり前の事だと思っていたのですが、
こういう誰でも自由に過ごせるくつろぎの空間に、
様々な形で参加できるアートワークがあり、
来ている人も一緒になって創り出し変化していくカフェって
ありそうでないので、スゴイなぁ...と思いました。
実際こんな居心地がいいカフェがあったら、毎日でも行きたい。


高校生や大学生が主体となって、運営していたらしいのですが、
是非大人になったら、本当のカフェを運営してもらいたいなぁ
と、素敵な気分になりました。